いろんなスタイルで楽しむ！大阪でお米を味わい尽くすお店４選！

日本人ってほんまにお米が好きやね。天下の台所大阪でも、お米は欠かすことができへん。
せっかく大阪に来たなら、いろんなスタイルでお米を味わってみるってのはどうやろ？　
職人の技が光るお寿司、ここでしか食べられない珍しいお重。そして、なんとデザートにライスバーガー！大阪ならではのたこ焼き茶漬けもあるで！
もうすぐ新米が出てくる季節、ぜひお米でおなかをパンパンにしてみよう！

【吉野鯗】まずは大定番、お寿司から！

お米料理のど真ん中、まずはお寿司を紹介するで！
だけど、ただのお寿司やない、押し寿司の名店や！
大阪メトロ各線「本町駅」から歩いて5分の「吉野鯗」さんは、1841年の老舗。
大阪寿司の伝統を守り抜いてきた、名店なんやで。

握ってすぐ食べる江戸前寿司と違って、一日がかりで材料を仕込む大阪寿司は時間がたってもおいしく食べられるっていう特徴があるんや。

活焼穴子に厚焼き玉子、活小鯛、海老などなど、高級素材をすし飯の上に乗せた後、椎茸や焼きのりを入れて、箱で押したら出来上がり。

噛むごとにネタとすし飯のうま味が深まる味わいは、職人さんの高い技術を手間暇かけて仕込んだおかげ！

江戸時代の技術を受け継いだ押し寿司は目にもおいしく、その美しさから「二寸六分の懐石」とも呼ばれているんやって。
お祝いや手土産としても大人気で、ネットで注文もできるからいつでも気軽に食べられるのもうれしいな！

大阪に来た時も、ちょっと離れている時も、伝統の大阪寿司、味わってみて！

【たちじゅう 園】ここでしか味わえない！？　太刀魚のお重

お次に紹介するのはJRや大阪メトロ各線「天王寺駅」から歩いて10分の、阿倍野にある「たちじゅう　園」さん。
うなぎではなく、あえて太刀魚を使ったお重が自慢。

店内は、かば焼きのおいしそ～な、あまから～い匂いでいっぱい。

目の前で焼いてくれて、ふたを開けると、ぎっしり詰まった太刀魚！

この迫力をご覧あれ！

太刀魚はウナギに比べると身が淡泊なんやけど、それがまた上品な味わいに。
じか火で焼いているので身がふわっふわ。
「たちじゅう」だけでなく、ひつまぶしのようにおだしをかけて楽しめる「たちまぶし」も大人気！

かば焼きのタレが掛かったお米がまたおいしいんよ！
でもでも、焦ってお米を全部食べてしまったらあかんで！
おだしをかけてうな茶ならぬ、たち茶風にして食べてもうんまい！

阿倍野エリアでも人気のお店やから、ぜひぜひ足を運んでや！

【たこやき酒場 choice】たこ焼きとお米のハーモニー

お好み焼きと白ご飯を一緒に食べる、というと関西以外の人から「じゃあ、たこ焼きとご飯も食べられるんですか？」とツッコミが入ることがあるよね。
だいたい「たこ焼きはおやつやから」って答えると思うんやけど、たこ焼きとお米、一緒に食べられるで！

次に紹介するのは「たこやき酒場　choice」さん。

大阪メトロ御堂筋線「あびこ駅」から徒歩5分のこのお店でいただけるのが、たこ焼き茶漬けや！

おだしがたっぷりかかったたこ焼きは、ご飯とも相性ばっちり。
パクっと食べても、おだしにくずしながら食べてもおいしい。

とろとろのたこ焼きがご飯にからむんや。

たこやき酒場の名の通り、
お店ではスタンダードなたこ焼きからペペロンチーノ風の「ペペたこ」やキムチと合わせた「タコリアン」など変わり種もあって、大阪名物のたこ焼きを味わい尽くせるで！

【CHASHITSU】おはぎとバーガーのすてきな出会い

ふぅふぅ、そろそろおなかいっぱいになってきたかな？
でも、お米と言えば忘れてはいけないのが、スイーツ！
おもちも団子も大福もみーんなお米からできてるもんね！

次にご紹介するのはお米を使ったスイーツの中でもちょっと変わり種。
なんとバーガーなんや！

本町から歩いて10分ぐらい、靭公園の目の前にある「CHASHITSU　Japanese Tea & Coffee」さんでは、ライスバーガー、それもスイーツのライスバーガーが楽しめるんや！

え！？ライスバーガーでスイーツ？ってびっくりするかもしれへんけど、お米であんこを挟んだ、おはぎバーガーなんよ。

もち米で餡を挟んだ手のひらサイズの小さなおはぎバーガー！
見た目からめっちゃかわいい！

お味は季節で変わる三種類！
甘さ控えめでひょいひょい食べてしまえるで！

ほうじ茶ラテや、コーヒーに抹茶クリームをウインナコーヒーのように乗せていただく創作ドリンクとの相性ばっちり！

ぜひ公園の緑を見ながらまったり過ごしてやー～