Osaka Bob FAMILY
made in JAPAN で生活をもっと楽しくハッピーに!倉敷帆布のバッグが買える、京町堀の雑貨屋さん
まいど!ユカです♪
とっても元気で賑やかな大阪にある、ちょっぴり閑静でおしゃれなエリア・京町堀。今日はここで見つけた雑貨屋「Komanogu(こまのぐ)」さんを紹介します。
倉敷帆布や日本各地の民芸品、癒やしのアクセントにぴったりな植物が置いてあるお店だよ!
[目次]
■縫製職人の作業場と隣接する、Komanoguさんの京町堀本店
京町堀エリアは、たくさんのビルが立ち並ぶ本町のビジネス街の一角。
大阪市民の憩いの場でもある靭公園があり、最近はおしゃれなショップやカフェも増えるなど、散策するのにも飽きません。
そんな京町堀を歩いていると…。見つけました!
Komanogu(こまのぐ)さんです。
“こまのぐ”って書かれたレトロな電飾が目印。
こちらの愛晃ビルの2階だそうです。
階段を上ると、お店の暖簾が掛けられた入口に到着。
ん?何やら店内から機械音が聞こえてくる。気になりながらお店に入ると…びっくり!聞こえていたのはミシンの音でした。
お店の中に縫製職人さんがいるんだって!今回、特別に仕事風景を見学させてもらったんだけど、若い職人さんが多い。
日本の布製品って地方の縫製工場だったり、または海外で作ってもらうことが多いイメージ。だから、大阪の街中のビルで、まさか職人さんが手仕事をしているなんて驚いちゃった😲
■職人の手仕事で生まれた、力強く、土の温かみを感じる民藝品
お店の中を見渡すと、たくさんの器が所狭しと並んでいます。
力強くて温かみのある民藝品だね。人の手で丁寧に作られたってのがすごく伝わる!
Komanoguさんで扱うのは「普段使いするものは、長く使ってもらいたい」と考え、全国各地から集められた品々。
どれもブランド名を使って売るのではなく、使う人に寄り添うことを意識して作られた器なんだって。
こちらは福岡県の朝倉群東峰村で焼かれる陶器。
独特の幾何学文様が特徴的だね。
他にも400年の歴史がある小鹿田焼、岩手県の名産として知られる南部鉄器などなど、「相手を思いやる心」が込めて作られたmade in JAPANがいっぱい!
こんな器で暮らしたら、毎日に幸せが訪れそう!!
■軽くて丈夫!使うほどに風合いが生まれる倉敷帆布のバッグ
器コーナーの先には、「倉敷帆布(はんぷ)」で作られたバッグがずらり。
V.D.L.Cというブランドシリーズだよ。
岡山県の倉敷といえば、綿花の栽培と撚糸技術が盛んな町で、made in JAPAN帆布の一大産地。
デニムも有名だけど、帆布(綿や麻で織られた平織りの厚手生地)を使ったアイテムも人気なんだって。
洗うたびに伸縮するコットンの特徴を踏まえて、シャトル機で丁寧に織られた帆布は、何度も洗うことで生地がふっくらとボリューム感を持つ一点もののバッグに育っていく。
新品のアイテムは使うたびに劣化していくものだけど、V.D.L.Cブランドは日に日に味が出る“経年変化”が楽しめるの。
お客さんの中には「新品のバッグよりも、数年使いこんだバッグの方が好き!」って人もいて、10年以上愛用している人までいるのだとか。
■V.D.L.Cシリーズのおすすめ商品を聞いてみた!
倉敷帆布のバッグ「V.D.L.C」シリーズの中から、おすすめ商品を教えてもらったよ。
①舟形トートバッグ
シンプルな形で使い勝手の良いトートバッグ。サイズが3種類あるので、用途によって使い分けができそう。
●オンラインショップページはこちら
②ワークリュック
北欧のミリタリーバッグがベースとなっている個性的なリュック。
調整可能な肩紐や、留め位置を変えられるスナップボタンがついていて、荷物の量によって自由に調節できるよ。
●オンラインショップページはこちら
③ニュースペーパーバッグ
欧米の新聞配達員のバッグがモチーフ。肩紐が太いので、とても安定感があります。
大容量が入るのに、軽くて丈夫。街歩きにもぴったりだね。
●オンラインショップページはこちら
③和のカラーもステキ。染め直しもできる!
カラーも豊富。どことなく、和を感じる色合いのバリエーションです。
店員さんが言うには、春夏・秋冬の限定カラーもあるので、そのタイミングに合わせて来店するお客さんもいるんだって。
それからKomanoguさんでは染め直しサービスもあるの。
新たに染め直して、また違う風合いを楽しむこともできるね。
同じバッグだけど、また新たな表情を見せてくれるなんて、とっても魅力的!
■Komanoguさんの想い。「日本の伝統技術を守りたい」
昔ながらのシャトル機を熟練の職人が扱い、丁寧に織った生地。
そうして生まれた帆布を、高い縫製技術でバッグに仕立てていく。
大量生産では生まれない風合いは、こうして生まれているんだね。
「日本では70代~80代の人が未だにミシンを踏んで、現役で頑張っている状況です。このままでは日本の縫製技術が失われてしまう。そこで、自分たちで伝統を守らなければと思いました!」と話すのは店主の丸本さん。
なるほど、Komanoguさんの製品には「日本の伝統技術を守りたい」という想いもあったのね。
ベーシックで飽きの来ないデザイン。
使うたびに風合いが増すアイテム。
何だか今日はmade in JAPANのすばらしさを感じる一日だったなぁ。
そんなアイテムで生活を楽しくハッピーにしたい人は、ぜひKomanoguさんに行ってみない?
布と器と植物 こまのぐ(Komanogu)
[住所]〒550-0003 大阪市西区京町堀1-12-11 愛晃ビル 2F
[アクセス]Osaka Metro四つ橋線「本町駅」から徒歩10分
▶地図・詳細情報
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