夜間ライトアップが美しい葛井寺の藤まつり✨
刺繍や切絵の限定御朱印もご紹介！

葛井寺の藤まつり・藤のライトアップとは？

こんにちは！大阪在住のライター、ぺんたごんです🐧
桜が散って、寂しい4月中旬。今回のブログでは、そんなわたしの哀しい気持ちを吹き飛ばしてくれた、葛井寺の藤まつりをご紹介したいと思います！

葛井寺は大阪府藤井寺市に位置する、1300年以上の歴史を誇る由緒正しいお寺。そんな葛井寺で毎年4月中旬から下旬に開催される春のイベントが「藤まつり」です！このお祭りでは、境内に設けられた藤棚が美しい藤の花で彩られ、夜には幻想的なライトアップのイベントも行われます♪

１３００年間咲き続ける葛井寺の藤の花

葛井寺の藤の花は、寺院の創建以来約1300年間にわたり咲き続けていると言われています！
725年に聖武天皇の勅願で行基によって創建され、その際に植えられた藤の花は、長い歴史の中で大切に育てられ、現在も美しい藤花を咲かせています。

ちなみに、お寺の名前「葛井寺」も藤の花が美しく咲くことから名付けられたとされているそうです。素敵ですよね～✨

葛井寺の藤棚には、ピンク、紫、白の3種類の藤の花が咲き、それぞれ開花時期が異なるため、訪れる度に違った景色を楽しむことができます。私が訪れた日は紫の花が優雅に揺れていましたが、次回はピンクや白の花が咲く季節に訪れて、異なる美しさも堪能してみたいです。

境内の中は、甘く優雅な香りが漂い、幻想的な雰囲気に包まれています。
私が訪れた時は、藤の花はまだ満開ではありませんでしたが、ほのかに漂う甘い香りが心地よく感じられました。満開の時期には、さらに香りが広がり、境内全体が甘美な香りに包まれるそうです。満開の時期を狙って訪れるのも良いですね♪

美しすぎる！期間限定の特別御朱印は3種類。

藤まつりの目玉として注目していただきたいのは、藤まつりの期間中のみいただくことができる、特別な御朱印たち！今回の開催では「千手観音開眼1300年記念御朱印」「阿弥陀二十五菩薩落慶記念御朱印」「藤の花記念刺繍御朱印」の3種類の特別御朱印が登場していました。

特に私の目を奪ったのは、千手観音開眼1300年記念御朱印。これまで見たことのない美しい繊細な切絵御朱印に見とれてしまいます。掲げる位置によって、千手観音様の表情が違って見えて、とても厳かな気持ちになることができました。ありがたやぁ…。

贅沢ですが、藤の花記念刺繍御朱印もいただいてきました！

御朱印に刺繍が施されるなんて、御朱印も日々進化をしているのだと感心…。藤の花と刺繍御朱印のコラボレーションは、この期間だけの特別なもので、喜びもひとしおです✨

御朱印授与のコーナーは大変人気があり、行列ができていましたので、早めの時間に入山して御朱印をいただくことをおすすめします。切絵のデザインは毎年変わるそうですので、訪れた際にはぜひ特別御朱印もチェックしてくださいね♪

藤の花募金やグッズも販売もありました！

葛井寺の藤まつりでは、藤の花に関連する募金やグッズの販売も行われています。境内に入ってすぐ、左側のスペースに御朱印授与やグッズ販売のスペースが設けられていましたよ！

500円以上のご志納で贈呈される、藤のイラスト入り絵馬は可愛いらしいミニサイズ。ご志納いただいたお金は藤の花の育成協力金として、藤の花の保護や寺院の維持管理に役立てられるそうです。

絵馬の隣には藤の花をモチーフにした様々なグッズも並んでいました。
藤の花をデザインした絵葉書やお守り、藤の花の香りを楽しめるアロマグッズに手ぬぐいなど、藤まつりの思い出として持ち帰ることができる素敵なアイテムに心躍ります♪

ライトアップの期間や料金は？

葛井寺の藤まつりの料金は、夜間のみ500円。昼間の藤まつりは無料で楽しむことができますが、夜間のライトアップは特別な雰囲気を楽しむための有料イベントとなっています。

南大門から入山するとすぐに受付があり、チケットを購入することができました。ちなみに、お支払い方法は現金のみだったので、注意が必要です！

2025年の葛井寺の藤まつりのライトアップは、4月18日（金）と19日（土）の18:30から20:00までで、2日間限定。夜間は有料イベントですが、境内や本堂もライトアップや灯明が置かれていて、荘厳な雰囲気を楽しむことができますよ♪

藤まつり期間の葛井寺へのアクセス方法

藤まつりの期間中は、南大門からのみ入山可能となっていますアクセス方法は電車または車。車で訪れる際は、近隣のコインパーキングを利用する必要があるので注意が必要です。

葛井寺の藤まつりは、長い歴史とともに受け継がれてきた伝統のイベントです。今年のライトアップは幕を閉じましたが、大阪では珍しい美しい藤の花を楽しむために、ぜひ昼間の葛井寺にも足を運んでみてください♪

また、来年も藤の花がきれいに咲き誇りますように…✨

※掲載情報は2025年4月のものです。現在の内容と異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。