

Osaka Bob FAMILY
撮影スポットとしても人気!
OSAKA旅行はマンホールに注目
大阪人は元気でにぎやかなイメージ。ちょっとひどい言い方をすればうるさいし、やかましい。でも道に迷って地図片手に尋ねると、知らないオジサンがいっぱい集まってきて教えてくれる。いい人たちや。。
日本は細やかさや綺麗さをとっても気にする国のように感じるが、それは大阪でも同じ。世界のOSAKAとして、街全体の活気でテンションも上がる。でも、ちょっと下も見てみて!そこには、見事な絵が描かれたマンホールの蓋があるはず!
今、日本では装飾されたマンホール蓋が静かなブームとなっており、もちろん大阪のマンホール蓋にも美しいデザインが施されている。中でも日本の国花で大阪の春イベントには欠かせない“サクラ”、天下統一を果たし、下水道もつくったという戦国武将・豊臣秀吉ゆかりの“大阪城”、水都として有名な大阪を象徴する“水の波”の3つは鉄板。
サクラ、大阪城、水の波が入ったマンホール
ほかにも、それぞれのまちの誇りをデザインにして描いている蓋も素敵だ。堺市では100年以上経つ灯台などの郷土史、箕面市は滝や紅葉といった伝統の自然美、東大阪市のラグビーワールドカップ2019開催を記念するラガー選手などなど。さらには、ウラなんばには大阪方言が並ぶものまであり、バラエティー豊かに大阪を主張している。
素敵なマンホールに出会う度、カメラ片手にさらにテンション上がるんだよね。
箕面市のマンホール
東大阪市のマンホール
大阪方言が並ぶマンホール
ちなみに、マンホール蓋がデザインされているのは、滑り止めのためって知ってた?日本には古くから「余白の美」という概念があって、円一杯にごちゃごちゃと絵を描く「マンホールの美」は、大阪人の気質にぴったりなのかもしれない。
最近では、マンホール人気から、そのデザインでTシャツやキャップ、コースターなどグッズとして展開もされているらしい。なるほど、ここにもサービス精神満載の大阪人らしさがでてるじゃないか。
大阪旅行で出会ったマンホール。
下水の蓋のピアス、なかなかいけてる。
お土産にどう?

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