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やまとも

春が来れば思い出す~♪関西での新生活、18歳の失敗

3月、それは出会いと別れの季節。この春に府外から大阪に来られて新生活を始められる方も多いかと思います。かくいう私は大学入学と同時に関西に来て、あっという間に京都在住10年超になります。
住み始めたころは関西弁のイントネーションはもちろん、食文化も含めカルチャーショックの連続でした。今回は、京都に住み始めて間もなかった私の失敗について書きたいと思います。

関西、大阪といえば粉モン文化。大学の友達に「たこ焼き器ある?」って聞いたら多くの人が「当然!」と答えていたなぁ。私も新しい土地に早くなじもうと、サークルのお友だちと集まって宅飲み(懐かしい響き)をするときにはお好み焼きやたこ焼きを作ったものです。

事件(?)が起こったのは、初めてお友だちにお好み焼きを振る舞ったとき。できあがったお好み焼きにソースとマヨネーズをかけて、鰹節を散らして完成!と思って出したら、「ソースの味が違う」と。
私、知らなかったんです。世の中にお好み焼きソースなるものがあることを。だからトンカツソースをかけてしまって…

関西のスーパーに並ぶお好み焼きソース
関西のスーパーには串かつソースまで!

その後、スーパーのソース売り場に行った時の衝撃は忘れられません。お好み焼き、たこ焼き、焼きそば、各社からこんなにもたくさんの種類のソースが売られているなんて。
味もトンカツソースと全然違うんですよね。甘い。実家ではトンカツソースとウスターソースしか知らなかったのですが、野菜のうまみを感じる甘めのソースの良さに目覚め、今ではお料理の隠し味に使ったりもします。(ミートソースを手作りするときにちょこっと入れるとおいしい)

ミートソースの隠し味にお好み焼きソースを入れて
隠し味におすすめ

それから、これは有名な話だと思いますが、お好み焼きの切り方も私は扇状のいわゆる「ピザ切り」。関西では格子状に切っていますよね。しかも鉄製のヘラで食べていたので驚きました。私は専門店でも未だにヘラで食べるスタイルはできません。口の中を切りそうで。笑


鉄板を囲んでみんなで食べるの、楽しいですよね

そんなわけで、慣れない土地で新生活を始めるときには、誰しも失敗があるもの。
でも、失敗も過ぎれば笑い話です。だから、楽しみながらいろいろなことにチャレンジしてほしいなと、この春新生活をスタートする学生さんや新社会人の皆さんに思いをはせ、このお話をおしまいにします!

上賀茂神社の桜
お花見の季節が待ち遠しい

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