自然の中を散歩して、お菓子を食べて…
滋賀県のラ コリーナ近江八幡で夢の時間

大阪から新快速とバスを乗り継いで1時間ちょっと。和菓子の「たねや」洋菓子の「クラブハリエ」の旗艦店である「ラ コリーナ近江八幡」に初めて訪れることができました。2015年のオープンから10年ですが、人気は衰え知らず。ラ コリーナ限定のお菓子も多数あって、お菓子好きはトキメキがとまりません。自然豊かなラ コリーナ、家族づれや友人同士など、楽しみ方は千差万別ですが、みんないい笑顔でした。

自然豊かなお菓子の里

大阪の百貨店では何度も訪れた「たねや」「クラブハリエ」の旗艦店である、ラ コリーナ近江八幡。
今回、初めてうかがうことができました。
オープンして10年。入り口に立っただけでワクワクと心が踊ります。

敷地内に入ってからも目の前には緑深い山たちと草木が広がります。メインショップに向かって歩きますが、だんだんと心が落ち着いてリラックスしつつ、ワクワクは止まりません。
メインショップには「たねや」と「クラブハリエ」のお店が両サイドにあります。また、階段を上がった2階のカフェでは、つくりたての限定「生どら」がいただけます。

焼きたてバームクーヘンmini

ラ コリーナに来たら絶対食べたかったのが「焼きたてバームクーヘンmini」。以前テレビでクラブハリエの社長が言っていた「子どものころに食べた、プルンプルンの焼きたてバームクーヘン（意訳）」の感動を味わいます。

バームファクトリー２階のカフェは、先に機械で注文するセルフオーダータイプです。店内はソファーやテーブル席などいろいろなタイプの席がある中、ガラス窓前のカウンター席をチョイス。眼下にはバームクーヘンを作っているところが見えます。

ガラス越しに次々と焼き上がるバームクーヘンをながめていたら、注文した焼きたてバームクーヘンminiができたので受け取ってきました。写真撮影もそこそこに、さっそく一口いただきます。
「やわらかい！」
思わず言葉に出てしまいました。食感がふわっふわです。社長が言っていた感動が理解できた気がしました。
そしてバームソフトもいただきました。こちらは優しいミルクソフトにバームサブレが添えられておりました。あっという間になくなりました。

１階はバームクーヘンを中心に「クラブハリエ」のお菓子や限定商品などが販売されていました。
こちらの建物には電子パネルが４枚設置されており、大きなスクリーン掲示板となっています。ラ コリーナ内のショップ情報や四季の風景などを見て楽しむことができます。

これ１つで制覇！？　バームパフェ

外に出ると、自然に囲まれた場所であるのをあらためて感じます。あぜ道の中心には「ラ コリーナのへそ」と呼ばれるスポットがあり、ラ コリーナ全体を見渡すことができます。

また、敷地内には滋賀県が発祥の「飛び出し坊や」がたねや・クラブハリエの装いで立っています。それぞれ手には名物お菓子を持っていて芸が細かい。アクスタとかキーホルダーとかグッズはないのかな。

フードコートエリアでは、たねや・クラブハリエ両店の多彩なメニューが買え、近くにはテーブルセットがいくつも並んでいるので、その場で食べることもできます。
フードコートのメニューもスイーツ好きには選ぶのが難しいラインアップ。メニューを決めたらフードコートエリアの注文機でオーダー＆支払いをして、指定のお店で受け取るシステムです。注文する機械は5台ぐらいありますが、現金での支払いができるのは１台のみなのでご注意。
魅力的なスイーツに目移りしっぱなしですが、オールスターバームパフェを注文。
名前の通り、バームクーヘンを使った様々なお菓子が乗って見た目も華やか。味はいうことなし！小さく切ったバームクーヘンがこれでもかと入っていて、これ１つでお腹いっぱい、満足の一品です。これだけでも、ここに来た甲斐がありました。

ラ コリーナ限定土産　バ―ムまん

人気菓子店「たねや」「クラブハリエ」を擁するラ コリーナ。定番のお菓子はもちろん、ここでしか買えない限定のお菓子もたくさんあります。その中で選んだのは「バームまん」。バームクーヘンを生地に練り込んでいるようで、優しい甘さの焼き菓子です。
お子さんのおやつやお茶うけにも合いそう。限定販売のお菓子を手土産に話に花を咲かせるのもいいですね。