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生駒でノスタルジックな日帰り旅行を満喫♪レトロな観光スポット7カ所を巡ってみた!
[目次]
大阪市内から約20分!自然とレトロスポットが溢れる生駒市
大阪から近鉄奈良線で約20分のところに位置する奈良県・生駒市は、豊かな自然とノスタルジックなレトロ風景を楽しむことができる、今話題の観光エリア!
大阪からも好アクセスでありながら、自然の中に敷かれた石畳の参道や昔ながらの街並み、情緒溢れる寺院や文化財、昭和時代から続く遊園地など、レトロなスポットが満載です♪
生駒にはどんなレトロなスポットがあるのか?7つの観光スポットを巡ってきました~。
①レトロかわいい生駒ケーブルカーにわくわく♪
生駒についてやってきた1つ目のレトロスポットは「近鉄生駒ケーブル」。
100年以上の歴史を持つ、日本最古のケーブルカーで、鳥居前駅から生駒山上駅までの約2キロをケーブル線で結んでいます。
生駒ケーブルのレトロポイントは、この見た目がとってもかわいいケーブルカーたち!
鳥居前駅から宝山寺駅までを結ぶ宝山寺線の「ブル」と「ミケ」は犬と猫の形をしていて、お子様たちにも大人気♪座席の柄も「ブル」と「ミケ」になっているんですよ~。
有名なジブリ映画「となりのトトロ」に登場する猫バスに乗っている気分でワクワクします。
その他にも、宝山寺駅から生駒山上駅を結ぶ、山上線にはケーキをモチーフにした「スイート」とオルガンをモチーフにした「ドレミ」のかわいいケーブルカーがあります♪
どの車両に乗れるかは来てからのお楽しみです^^
【ケーブルカーの料金表】
②大正時代の街並みが残る宝山寺(ほうざんじ)参道
ケーブルカーに乗って約6分の宝山寺駅を下車し、まっすぐ進んでいくと2つ目のレトロスポット「宝山寺参道」の入口が見えてきます。
「宝山寺参道」は今から約100年以上前の大正時代に、宝山寺の信者や地域の人々によって作られた、歴史ある石畳の参道。
駅から宝山寺までを繋ぐ、約1.5kmの参道には、カフェや飲食店、雑貨屋などが立ち並んでいます♪
参道を散策していると、いたるところにレトロで雰囲気の良いお店や看板を見つけることができるので、大正時代にタイムスリップした気分になります。ノスタルジックでエモい写真が撮り放題のレトロスポットですね📸
石畳の階段を歩いていると、早速アメリカンテイストの雑貨屋さんを発見。こんなおしゃれなお店もあるとは!
ふら~っと、中に入ってみるとかわいい雑貨がたくさん☆彡どうやら、アメリカンヴィンテージ雑貨を販売している「Shabby chic」のpop upストアのようです。
他では手に入れることができないであろう、古本やはがき、カップなどのアンティークな小物が並べられていて旅の思い出のお土産にぴったりです。
③和モダンなレトロ喫茶店で腹ごしらえ
宝山寺参道の真ん中あたりでは、レトロな喫茶店を発見!
参道の風景に溶け込んだ、和モダンな外観の「映像喫茶テアルトルアジト」からはハンバーガーの香ばしい香りが漂ってきて、お腹がすいてきます~。
店内に入ると、広々とした温かい光の入る空間に、プロジェクターが置かれ南国を感じるような落ち着くBGMが流れてる。映像喫茶ということで、夜には映画の上映会などのイベントも開催しているそう!
お目当てのチーズバーガー(750円)を注文してみると、予想以上に大きなハンバーガーが出てきてびっくりでした!
塩味が効いたジューシーなチキンパティに、とろっとろチェダー&モッツァレラチーズがたっぷりかかっていて、フレッシュな野菜とサクサクのバンズとの相性が抜群です。
ハンバーガーの他にも、ピザやサンドイッチ、スイーツ、スムージーにクラフトビール、コーヒーなどもあり、旅の途中のちょっとした休憩場所におすすめです♪
④商売繁盛・縁結びのご利益がある宝山寺でお参り
宝山寺参道を抜けると、長~い石畳の階段が現れます。階段を上った先にあるのが、日本三大聖天のひとつとされる宝山寺。
生駒山の中腹に位置している山岳寺院で、ヒンドゥー教のガネーシャを起源とする仏教の守護神「聖天」(歓喜天)をおまつりしています。
地元の人からは「聖天さん」という愛称で親しまれており、商売繁盛のご利益や夫婦円満、良縁などの縁結びのご利益があるとして有名なお寺です♪
階段を上った先には、広々とした境内にいくつものお堂が立ち並んでいます。
写真の右側は不動明王を祀る本堂、左側は聖天を祀る聖天堂拝殿です。
聖天堂拝殿前にある巾着型のお賽銭箱は、金運のパワースポットとされており、上部に財布をこすりつけると財布の中身が増えるとか…!
ちなみに、賽銭箱に彫刻されている大根は「聖天さん」の大好物らしく、境内でもいたるところに大根のモチーフを見つけることが出来ます。
広い境内の奥へ進んでいくと、お地蔵さんがずらりと並ぶ石段の小道があります。
この日は猛暑日でしたが、苔むす山間の緑に囲まれた石段では、どこか爽やかな涼しさを感じました♪
並んでいるお地蔵さんは1体1体お顔が違うので、挨拶をしながらゆっくりと歩いてみるのも面白いですよ。
生駒山の中腹というだけはあって、境内の所々で奈良の街の景色を眺めることができるスポットが点在している宝山寺。歩き疲れたら絶景を眺めながらひと休みするのも良いですね。
⑤生駒山遊園地からの絶景に感動!
宝山寺を下山し、ケーブルカーで「生駒山上遊園地」までやってきました!
2019年に開業90周年を迎えた、レトロな遊園地で、昔の懐かしい乗り物が満載です。
なんと、入園料が無料の遊園地で、ピクニックや絶景を楽しみに訪れる人も多いそう!
園内には27個もの乗り物があり、どれも300円~500円ほどで乗ることができます。
もちろん、たくさん乗り物に乗りたい!という人には「のりもの券12回分のとくとくチケット」(3,400円)や「のりものフリーパス」(大人:3,600円 小学生:3,400円 幼児:2,800円)などのお得なチケットも購入できますよ。
のりものには、開業当初からある飛行塔や、かわいいメリーゴーランドやレトロなパンダの乗り物など、昭和時代の懐かしい乗り物を楽しむことができます。
中でも、筆者がおすすめする乗り物は「サイクル・モノレール」(400円)!動物モチーフの機体に乗り、自転車のようにペタルを漕ぐと前に進んでいく仕組みになっています。
サイクルモノレールの1番の魅力は、山頂よりも高いところから、大阪の街を一望できるところ。特に、曲がり角の端っこ部分では、絶景を見ている感動とのりものに乗っているドキドキ感を同時に味わうことができます。
((絶叫好きな筆者も大満足のドキドキ感があり、とても楽しかったです!))
晴れた日には、こんなにきれいな絶景を見ることができます。
さらに、夕方には夕焼けとのコラボ、夜には大阪の夜景とのコラボを楽しむことができるので、ぜひ見たい景色を狙って乗ってみてください♪
⑥童心に帰る昔ながらの駄菓子屋さん
ケーブルカーに乗って、生駒駅まで戻ってきました。駅周辺を散策していると、可愛らしい黄色ののれんが目印の駄菓子屋さん「チロル堂」を見つけました!
中には、懐かしの10円ガムにラムネ、グミ、スルメイカが勢ぞろいでウキウキします♪
子供たちにも大人気で、この日もたくさんの子供たちが駄菓子を買いに集まっていました。
100円でも10個もお菓子が買える駄菓子屋さんって、大人になった今でも魅力的ですよね~!チロル堂は品ぞろえが豊富なので、あなたの懐かしの駄菓子もきっと見つけることができるはず…!
⑦エスプーマかき氷と共に旅の余韻に浸る
生駒を歩き回って暑さにつかれたので、かき氷を食べて帰りたいと思います(笑)
かき氷を愛してやまない筆者おすすめかき氷屋さん「甘味IKOMAYA」は、生駒駅直結のビル内にあるので、帰り際にも立ち寄りやすいお店。
かき氷には、定番の抹茶から、大人気のミックスジュースにピスタチオなど、たくさんの種類があります。
この日は、中山珈琲焙煎所とのコラボかき氷「THE NAKAYAMA」(1,200円)をオーダー♪ふわふわの氷にはベースのミルク蜜とマイルドな珈琲エスプーマがのっており、その上から高品質な珈琲豆2種を使用したコーヒー蜜をかけていただきます。
珈琲の程よい苦味とミルキーな甘さがやみつきになる~っ。アクセントのカルメ焼きもさくさくの食感とお砂糖の甘さがたまりません!中には、ビスケットや珈琲ゼリーなど飽きずに最後まで楽しめる要素が詰まっていました♡
生駒1日旅は、のんびり派orアクティブ派?
生駒の日帰り旅行はいかがでしたか?
今回ご紹介した7ヶ所はどれも見どころ満載のスポットで、すべて巡るとかなりアクティブな旅になります!のんびりした生駒旅を満喫したい人は、スポットを3~4個に絞って巡るのがおすすめです。
ぜひ、気になるスポットをめぐって素敵な1日旅をお楽しみください♪
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