たこ焼きタワーがそびえるOSAKAたこ焼マーケット

大阪のソウルフードである“粉もん”。その代表格といえるたこ焼きは、屋台で気軽に買えて、おやつ感覚で食べられる手軽さが人気。
鉄板の前に並んで、できたてのアツアツをぱくっと頬張れば、笑顔になれる、パワーフードでもあります。
でも、どこで食べたらいいか分からない・・というあなたのために、名店が集まる梅田のスポット「OSAKAたこ焼マーケット」をご紹介！

人気5店舗が集まるたこ焼きの聖地

やってきました！OSAKAたこ焼マーケット！
場所は梅田、赤い観覧車のあるHEPファイブとHEPナビオの間の通路です。

子どものころから、たこ焼きは家で日常的に焼いていたので、お店で買ったことはほとんどなく、目の前で、くるっくると手際よく返しながら焼いていく職人技を見るだけで、テンション上がります！関西人の私でも。

そして、梅田にこんなたこ焼きの聖地のような場所があったのも知らなかった！大阪って、住んでいる人にも魅力的なスポットがたくさんあるんです。
このOSAKAたこ焼マーケット、目印はなんといっても、たこ焼きでできたツリー。
このツリーを囲むようにたこ焼きの名店が5店舗並んでいます。

くくる、やまちゃん、甲賀流に会津屋、十八番と、大阪を代表するたこ焼き店の味が楽しめる場所です。

大阪らしい看板にひかれる「くくる」

さぁ、どのお店から食べよう？
どこも魅力的で迷ってしまいますが、まずは店舗前のタコがインパクト大の「くくる」へ。

注文は全店舗券売機方式。
お店前の券売機でメニューを選びます。

でき上がるのを待つ間に店内へ。
屋台村スタイルなのに、お店はイングリッシュパブのようです！
合計100席以上もあって、5店舗のたこ焼きを自由に持ち込めるので、雨の日、暑い日、寒い日も安心です♪

「くくる」で選んだのは、2種のトッピングが選べるセット。
やはり最初は定番から抜け出せず、ソース。
もう一つは、悩んでキムチをチョイス。

「くくる」のたこ焼きは、生地が柔らかめなので、とろーっと口の中で溶けていくよう！
アツアツなので、やけど必至！ですが、それでもたこ焼きはやっぱりアツアツをいただきたい(^^♪
冷たいキムチは、熱いたこ焼きを少し冷ましてくれるので、これはある意味正解。チジミ×キムチが合うように、たこ焼きとの相性も抜群です。

天かすのアクセントがクセになる「十八番」

続いて選んだのは、「十八番」。
チーズソースのトッピングがあったこと、そして、焼くときに鉄板一面に敷き詰められた天かすがどんな食感になるのか気になって。
たこ焼きのベースは同じですが、仕上げにたっぷりのチーズソースがかけられ、チーズせんべいまで添えられてきました。

天かすのざくっとした食感が焼いても残っていて、今までのたこ焼きにない感覚です！
「十八番」のたこ焼きは、生地に牛乳が加えられているせいか、まろやかで、よりチーズに合うようです。チーズフォンデュのようで、おいしくいただきました！

安定の王道をゆく「甲賀流」

2皿いただくと、割と満足してきましたが、最後はやっぱり、ソースが食べたくなって、今度は「甲賀流」。

最初に食べた「くくる」と比べると、少し固めの生地ですが、これぞ王道！というシンプルで間違いのないたこ焼きです。甘めのソースが、クセになります。
同じソースでも、お店によって味に違いがあるので、ソーストッピング一択の人でも、ソース比べをしてみてください。
会津屋とやまちゃんには今回、たどり着けなかったのでまた行きたいと思います！

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