なんばグルメに新星登場！「うなぎ万蔵」で味わう贅沢時間

まいど！Osaka Bobです。
食い倒れの街のど真ん中と言える大阪のミナミに、皆さんにも味わってほしい鰻屋さんを見つけました！
日本の食文化の中でも特に奥深く、味・香り・栄養・文化が詰まった贅沢な鰻を、思う存分楽しみたい人に向けて今日は書きます！それでは、食レポスタート！

京都で人気のうなぎ系列店が大阪へ初出店！

やってきたのは大阪のミナミ。お笑いの聖地・なんばグランド花月がある、多くの人で賑わう界隈です。

さて、あたりをキョロキョロと見渡してみると…。
目的のお店「うなぎ万蔵」さんを見つけました！

事前に調べた情報によると、京都四条「うなぎ昊」・京都河原町「うなぎ鰻吉」の系列で、大阪には初進出なんやって。舌の肥えた京都人、そして世界中から集まる観光客に喜ばれている味が楽しめるんか。これは楽しみすぎる！

口の中を幸せでいっぱいにする、おいしすぎるうな重！

店内に入ると、白を基調とした和の雰囲気。大阪はコテコテ感が魅力の街やけど、食事の時はこういう落ち着いた雰囲気を希望する人も多いのと違うかな？

座席数は60。2階には個室もあるよ。
とまあ、お店の情報はこれくらいにして、いよいよ鰻を食べましょう！
この日、ボクは「鹿児島県産うなぎ」のうな重と茶碗蒸しを注文しました。

さて、しばらく待つと、テーブルにお料理が運ばれてきました。
いよいよ、うなちゃんとのご対面です！

蓋を開けると、香ばしい炭火の香りが漂います。
「これか、これが人気のやつか！」と焦る気持ちを抑えつつ、いざ実食！
ダメだ、うーまーすーぎーるー！

パリッとした皮にふっくらとした身が、口の中を幸せいっぱいにしてくれます。
タレの加減も程よく、ご飯との相性も最高。「俺はタレだけでご飯が食べられる！」と話す友人の言葉を思い出したわ。このタレもすんごく良い！

いやいや、今日はなんかご褒美デーやったかな？と思ってしまうおいしさ。食レポする余裕もなく、気づけばぺろりと完食です。

また、茶碗蒸しにもしっかりとうなぎが入っていました。
まさに“うなぎ尽くし”の食事に大満足♡

鰻は土用の丑の日に食べる習慣があるけど、夏だけの風物詩にしとくのはもったいない。この鰻はオールシーズン食べるべし！

万蔵のうなぎはなぜおいしい？秘訣に迫る！

めっちゃおいしかったので、万蔵の鰻が美味しい秘訣を、お店の人に教えてもらいました！

こだわり其の１　厳選した国産うなぎのみを使用

万蔵さんで扱っているのは、うなぎの餌にこだわり育てたブランドの「高知県産 四万十のうなぎ」と養殖場で厳選された「鹿児島県産うなぎ」を仕入れているんよ。
なお「高知県産 四万十のうなぎ」は身が柔らかく、程よく脂がのっています。一方、「鹿児島県産うなぎ」はやや脂っこさを残したイメージ。端的に言うと、あっさり派は四万十、こってり派の人は鹿児島県産うなぎをおすすめします！
ちなみに、四万十のうなぎは数量限定です。

こだわり其の２　うなぎに合うようにブレンドした「八代目儀兵衛」のお米

万蔵さんのお米は、京都の老舗米穀店「八代目儀兵衛」から仕入れているんやって。
お米と聞くと、産地やブランド名が気になるところやけど、「八代目儀兵衛」さんではお米をブレンドすることで、味のバランスを整えてはるんよー。
つまり、万蔵で使用されているのは、うなぎに合うようにブレンドされた、スペシャルなお米ってことやね！

こだわり其の３　商売っ気なしでおいしいを届ける心意気

うなぎを香ばしく焼くため、万蔵さんでは備長炭を使っています。
正直なところ「わざわざ高価な備長炭で焼かんでも…」という意見もある中、そのような声は頑として受け付けないのが店主の心意気！

最後にお店の人はこんなことも言ってました。
「店主のうなぎ愛あふれる“こだわり”にはいつも頭が下がります。というのも、店主はお店を始めるにあたっては全国の鰻店をめぐり、おいしい鰻を自ら作りたい自宅で養殖を始め、ついには餌の特許を取得してしまったような人なんです」

なるほど。この鰻には、鰻LOVEすぎる店主のこだわりが詰まってるんやね。

万蔵さんはなんばグランド花月の目の前にあります。道具屋筋も目と鼻の先。
なんば駅から徒歩数分のアクセスしやすい場所だから、海外からの旅行者にもおすすめやし、デートや家族の記念日、自分へのご褒美など、さまざまなシーンで気軽に使えると思うよ。さあ、みんなも難波へ来て、おいしい鰻を食べてみて！