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やすこ

梅田の阪急百貨店でちょっと休憩 たねや茶屋で食べてほしい3品+おまけ

国内外問わず毎日たくさんの人が訪れる百貨店。
ビジネスだったり、プライベートだったり、その用途は様々です。
行けばだいたいのものがそろう半面、人の多さに疲れてしまうことがありませんか。
そんなとき、ありがたいのが百貨店の中にあるお店たち。
お仕事後や買い物の後で疲れたら、ちょっと一服しませんか。

[目次]

■たねや茶屋とは

阪急百貨店地下1階の5番出入り口のすぐ側、和菓子ゾーンの一角にある老舗和菓子屋「たねや」。定番から季節限定まで美味しそうな和菓子たちの横を通り、たねや茶屋の入り口に到着。

たねや茶屋うめだ阪急店の入口

初めての入店にドキドキしつつ、近くのテーブルに着席。
平日の夕方でも何人かお客さんがいます。

たねや茶屋うめだ阪急店のメニュー
たねや茶屋うめだ阪急店の英語メニュー

おしながきは、日本語と英語がありました。
百貨店内の店舗ですし、海外のお客さんも来るのでしょうね。

たねや茶屋うめだ阪急店の小豆茶

ここではお水ではなく、温かい小豆茶が鉄瓶で提供。
小豆茶の葉はお会計場で販売しています。

■これから本番 あんみつ

たねや茶屋うめだ阪急店のあんみつ

まずはこれからの季節に需要が増えそうな「あんみつ」をチョイス。
黒豆が入っているのはあまり見ないかもしれません。

たねや茶屋うめだ阪急店のあんみつ

黒蜜をかけて「いただきます!」
白玉に見えたのは、もちもちの弾力あるお餅でした。
寒天はしっかり固め。あんことの相性もバッチリ。
そして、黒豆も濃い味です。

■和洋折衷の搗き餅(エキストラバージンオイル)

続いては、搗き餅(つきもち)。今回はエキストラバージンオイルにしました。
搗き餅にエキストラバージンオイルはあまり見ない組み合わせですが、「たねや」では「オリーブ大福」や「オリーブ餅」が販売されています。

たねや茶屋うめだ阪急店の和洋折衷の搗き餅(エキストラバージンオイル)

奥の小皿は左からゴマ、泡立てたしょう油、岩塩です。

たねや茶屋うめだ阪急店の和洋折衷の搗き餅(エキストラバージンオイル)

オリーブオイルをかけて「いただきます」。
新感覚な味ですね。下のクラッカーもサクサクです。
ゴマは擦りたての香りが口に広がります。
泡だてしょうゆはしょっぱさが濃い大人味。
オリーブオイルを楽しみたい人は岩塩がいいかも。
あんみつに比べて甘味は抑えめなので、お酒のつまみにいける(のか?)。
好きな食べ方ができるので、いろいろ試してみるのがいいかもしれないですね。

■傘いらずで疲れた体に糖分補給

平日の夕方でしたが、お客さんは途絶えることなくやってきます。
百貨店の中にあるお店なので、買い物に疲れてちょっと休憩に立ち寄る人も多いです。

たねや茶屋うめだ阪急店の和洋折衷の搗き餅のエキストラバージンオイル

残ったオリーブオイルはお持ち帰り用の小袋がもらえます。
阪急百貨店は、キタエリアに乗り入れるJRや各私鉄の駅から地下から行けます。
雨の日でも傘を使わずに行けるのは便利ですね。
仕事やお買い物、旅行の一休みに訪れてみてください。

■一杯でも満足感大 桑の葉パフェ

およそ1年ぶりに再訪しました。
目に見えての行列ではありませんが、絶えずお客さんがやってきます。
お目当ては前回訪れたときは食べられなかった「桑の葉パフェ」。

桑の葉パフェ

「パフェ」と名がついていたので、勝手に縦長の器を想像していました。
やってきたのは、あんみつと同じものでしょうか。
ソフトクリームの上にかかっているのは抹茶ではなく桑の葉パウダーです。

桑の葉パフェ2

横に添えられた桑の葉ソースをかけて「いただきます!」
ソフトクリームはあっさりめで、ソースの苦みと絶妙にマッチしています。
大粒の小豆がふっくらなつぶあんと丁寧にこされたこしあんと両方入っています。
あんこ好きは一度に楽しめる一品です。
こちらも白玉ではなく搗き餅が入ってもちもち食感。単体で食べてもあんこと食べても食べ方はお好みです。そして、下にはかんてんが入っています。
洋菓子のパフェのようにクリームもりもりではないですが、あんこやソフトクリームの優しい甘さが口に広がる食べ応え十分の1杯です。

■阪急百貨店まで来たのなら、お持ち帰りに「オリーブ大福」

イートインではないですが、たねや茶屋に来たなら隣のたねやで変わり種の大福を購入してみるのはいかがですか。
その名は「オリーブ大福」。和菓子の代表格「大福」に「オリーブオイル」をかけていただく一品です。

オリーブ大福

箱の中には小ぶりな大福6個とエキストラバージン・オリーブオイルの入った小瓶がセットで販売されています。大福には、たねや本店がある滋賀県の近江米が使われています。

オリーブ大福2
オリーブ大福3

こぶりなお餅でこしあんを包んでいます。
たっぷりのオイルをかけて「いただきます」。
口に入れてすぐにオイルの青さがわずかに香るのは、搾油後すぐに冷凍した証し。
しぼりたての香りや風味をたもつためのもの。
青苦さに敏感な人は受け付けないかもしれませんが、考えもよらない組み合わせに驚きです。
観光をメインに訪日される外国の人は、日本の文化に触れるチャンスもたくさんあるかと思いますが、ハードルが高いと感じる場合は、オリーブオイルを使った「オリーブ大福」でハードルを下げてチャレンジしてみてもいいかもしれないですね。
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