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万博記念公園はいつも何度でも楽しめる
スポットやイベントが満載!
1970年、アジアで初めての万国博覧会が開催された大阪。会場となった千里丘陵の甲子園球場約65個分にも及ぶ広大な敷地は、万博記念公園として整備され、当時の面影を残す場所となっています。園内には季節ごとの花が咲き乱れ、さまざまなイベントの開催もあり、いつでもシンボルの「太陽の塔」が出迎えてくれます。
「太陽の塔」内部がミュージアムに
万博記念公園のシンボル、太陽の塔。シンボルであるだけでなく、博覧会の期間中は内部が展示室となっていました。博覧会の終了と同時に閉じられ、そのままになっていましたが、再生を果たしたのは2018年のこと。当時は、日にち限定でなかなか予約ができないこともありましたが、今は公園の開園日であれば、時間と日にちを事前に予約すると、スムーズに案内してもらえます(予約に空きがあれば当日券も販売されます)。
館内に入ると、プロローグから神秘的な雰囲気!
進んでいくと、胴体部分に広がる生命の樹と名付けられた展示。下から上に向かって見学をするのですが、それに沿って、原生類からほ乳類へと進化の歴史が刻まれていて、不思議なエネルギーを感じる空間です。
これだけでも、結構満足してしまうくらい見ごたえがあるのですが、園内にはあと2つの博物館があります。“みんぱく”の愛称で親しまれ、世界の民族をテーマにした国立民族学博物館、実生活に密着する民芸品や工芸品を展示する大阪日本民芸館といずれも個性的なミュージアムです。
季節の花をテーマにしたイベント
広い園内、音楽フェスやライブの会場となることも多いのですが、季節ごとに咲き誇る花々も見事。春は梅に桜にチューリップ、初夏のバラやアジサイ、真夏のひまわり、秋にはコスモス、紅葉と見どころのない季節はないほど!
また、1970年の万博の際、日本政府が出展のひとつとして造園した日本庭園は、上代~中世~近世~現代の4庭園で構成され、時代の流れを見ることもできる庭園。こんな風に各時代の様式を一度に楽しめる庭園は例を見ないそう。
EXPO’70パビリオンで「黄金の顔」展示
1970年当時の出展施設だった鉄鋼館を利用し、記念館として2010年オープンしたのが、EXPO’70パビリオン。今年の8月には、別館が増設され、万博開催時に太陽の塔に設置されていた黄金の顔の展示や映像で当時が体験できるゾーンも新設されました。
他にも、園内には当時のまま残されているさまざまなモニュメントがあるので、探してみるのも楽しいですね♪
他には、大型すべり台や巨大立体アスレチック迷路、世界最大級のアスレチックタワーなど子どもと一緒に楽しめるレクリエーション施設も充実。
70年の万博当時を感じる「万博食堂」
園内各所には、カフェやフードコーナーがあり、食事に困ることはないかもしれませんが、公園からすぐのところには、EXPOCITYがあります。公園は、当日の入園券を提示すると再入場ができるので、EXPOCTYでの飲食もおすすめ!
EXPOCITYには、大阪万博で話題となった各国の料理や当時の流行した洋食などが味わえる「万博食堂」があり、当時の映像やグッズとともに楽しめます。
公園で遊び疲れたら、こちらもぜひ!
開催から50年以上がたった今でも進化を続ける万博記念公園、行ったことがある人も、改めて訪れると、新たな「顔」が見られるはず。
●万博記念公園
[住所]吹田市千里万博公園1-1[地図]
[アクセス]大阪モノレール「万博記念公園駅」「公園東口駅」すぐ
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