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ミナミに歩行者空間が誕生で歩きやすさ向上!? なんば広場(仮称)が先行オープン
阪神タイガースとオリックスバファローズの優勝パレードが行われた大阪市のメインストリート・御堂筋。キタエリアとミナミエリアを結ぶ主要道路です。その御堂筋では側道の歩道化が進められています。全区間の完成は先ですが、歩道化が実現したら、なんばや心斎橋がますます賑やかになりそうですね。
さて、その御堂筋から南海なんば駅へ続く道でも工事が行われていました。立ち入り禁止のポールが並び、南海なんば駅北側はフェンスで囲われて通りづらさがありましたが、11月23日、歩行者空間「なんば広場」がオープンしました。
約6000平方メートルのエリアが歩行者空間に
12月のある日、ミナミを訪れてました。南海なんば駅(大阪髙島屋)となんばマルイの間にあった道路がなくなり、歩行者空間になっていました。
個人的に今までと変わったと思う点は、南海なんば駅や東側の商店街への道が今までと違ったアングルで写真が撮れるところです。
というのも、これまでは車が多く、狭い空間にたくさんの人が往来。はっきり言って、大変ごちゃごちゃしていました。
開放的な空間に生まれ変わった広場は、これからベンチや照明を設置されるなど、さらに整備されるそう。なんばエリアをもっと盛り上げるためにイベントなども予定されているようです。
南海なんば駅の東「なんさん通り」側は工事中
南海なんば駅東側に位置する「なんさん通り」側は現在工事が行われています。一般車両は通行止めとなっており、同エリアのオープンは2025年3月の予定です。
南側から来た車両も通れないので、大きな横断幕で注意喚起をしていました。
「なんさん通り」が渡りやすくなったので、南海なんば駅側にある大阪髙島屋やなんばシティと千日前道具屋筋商店街のアクセスもよくなりそう。裏なんばへ行く人にも大歓迎ではないでしょうか。
御堂筋の車両は西側へ一本化
北から南へ一方通行の御堂筋を走っている車両はすべて西側に流れることになりました。こちらも歩道が広くなっており、大きな荷物を持った歩行者も安心です。
最近は、コロナの影響で減っていた外国人旅行客も増え、大きな荷物やお土産を持って歩く人もまた見かけるようになりました。安心して歩けるように整備されるのはうれしいですね。
https://www.city.osaka.lg.jp/toshikeikaku/page/0000610348.html
(大阪市公式ホームページ|なんば広場(仮称)の先行オープンについて)
大阪・梅田の開発が話題になっていますが、ミナミもますます快適なエリアになっていきそう。今後も目が離せませんね!
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