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グランフロント大阪でスパイスチャージ 大阪の暑い夏を乗り切ろう
大阪は、スパイスカレーが独自の進化を続けるいわば「聖地」ともいえる場所。
そしてスパイスカレーに限らず、多種多様なカレーが味わえる大阪のまち。
今回は、大阪・キタエリアの玄関口ともいえるグランフロント大阪で食べられるカレーを一挙ご紹介!
[目次]
【ALL DAY COFFEE】カレーが楽しめるコーヒースタンド
まずは、地下1階のうめきた広場にあるカフェ「ALL DAY COFFEE(オールデイ コーヒー)」にやってきました。カウンターのみのコーヒースタンドなのですが、実はここで提供されるカレーが、なかなか本格的なスパイスカレーなのです!
色鮮やかなターメリックライスにカレーが映えます。
たくさんのスパイスが使われているものの、しょうゆやみりんなど、和風の調味料が効果的に使われているようで、味は意外にマイルドなのに、物足りなさは感じない、完成されたカレーです。大阪らしいスパイスカレーを求めてやってくる人をきっと満足させてくれます。
なんといっても私が気に入ったのは、ピクルスたまごのおいしさ☆濃厚な黄味もさることながら、たまご自体にしっかりと味がしみ込んで、カレーとの相性が抜群なんです。
そんなに混雑することもなく、カウンターでサクッといただけるので、通りすがりにぜひ!
【ERICK SOUTH】南インドの本格カレー定食
「ALL DAY COFFEE」と同じく、地下1階、南館にある「ERICK SOUTH(エリックサウス)」は、東京発祥の南インド料理専門店。
インドカレーというと、ナンで食べるカレーをイメージしがちですが、南インドのカレーはライスと食べることが多く、ここでいただけるのも、ワンプレートに色んなカレーやライス、おせんべいのようなパパドが盛り付けられた「ミールス」と呼ばれる定食です。南インドのカレーはさらっとしているものの、なかなかスパイシー。少しずつのカレーが何種類も選べるのもうれしい!
長細いお米、バスマティライスを使ったビリヤニプレートもあるので、ビリヤニ派の方もきっと満足です。
【インディアンタンドリーBINDU】スパイシーなタンドリーチキンにKO
さて、次は7階のレストランフロアへと場所を移し、タンドリーチキンもいただける、イメージ通りのインドカレー店「インディアンタンドリーBINDU(ビンドゥ)」へ。大阪府内にいくつか店舗のあるBINDUですが、グランフロントにできたのは2022年。
カレーは数種類から選べ、ナンもプレーン以外に、チーズやガーリックがあります。
“インディアンタンドリー”というだけあって、アツアツの鉄板にどどーんとのせられたチキンがインパクト大!!一口サイズのチキンがついているだけかと思いきや、チキンレッグ丸ごとですね!スパイシーな香りに食指がざわざわと動きます^^
カレーは種類と辛さが選べるので、お好きなものと一緒に♪
【Rojiura Curry SAMURAI.】野菜たっぷり、札幌出身スープカレー
同じく南館7階に店舗がある、スープカレー王国の北海道からやってきたのは、「Rojiura Curry SAMURAI.(ロジウラ カリィ サムライ)」です。
寒い土地で、体を温めるために生まれたといわれているスープカレーですが、今や北海道の定番メニューとして、たくさんの人気店があります。
関西でもスープカレーが楽しめるお店が増えてきました。ここ、Rojiura Curry SAMURAI.もなかなかの人気店で、ランチタイムを過ぎても行列ができていることも。
野菜がいっぱいでヘルシー、重くなくてさらっと食べられるのに腹持ちが良いです。じわじわと体が熱くなるのを感じます。スープの種類や辛さも選べるので、お好みのスープカレーを見つけてください。
スパイスなら、担々麺もぜひ!
グランフロント大阪でカレーが食べられるお店を4店舗紹介しましたが、カレーうどんにまで広げると、もっとありそうです。また、スパイスつながりで、担々麺のお店も複数あります。
「担担麺の掟を破る者」は、かつおだしベースの担々麺、「粥餐庁」では濃厚な担々麺、中華サワキチは、厳密には担々麺ではないですが、スパイシーな麻婆麺がいただけ、モッツァレラ麻婆麺なるメニューも!
スパイス天国、グランフロント大阪で、スパイスをチャージして、暑い大阪の夏も元気に過ごしましょう!
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